Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

ほうれん草

子どもの頃、大嫌いだった食べものの一つにほうれん草がある。

 

今食べると栄養価が高くて、良く味わうと甘みがある。最高の野菜だと思う。

 

ほうれん草のお浸しに鰹節をかけて醤油を少したらして食べると、とても美味い。私はこれで飯も食べるし酒も飲む。

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だが子どもの頃は、どうしても好きになれなかった。苦いとしか感じなかった。

 

親に栄養があるから食べろと言われても、なかなか食べられなかった。

 

ポパイがほうれん草をガバガバと食べて強くなるシーンがあるが、ほうれん草を食べれば体には良いとわかっていてもダメだった。

 

しかし、いつからだろう。不思議とほうれん草が美味いと感じらようになったのは。何の抵抗もなく食べられるようになった。

 

今では食卓にほうれん草があれば、我先にと手を出す。少し前までは、子どもたちも私と同じくほうれん草が苦手だったので、大量のほうれん草を独占していた。

 

しかし私がほうれん草を美味そうに食べるのを見ていたのだろう。少しずつほうれん草に手を出して、最近は子どもたちもほうれん草を美味い、美味いと食べてしまう。私の食べる分がかなり少なくなってしまった。

 

子どもがほうれん草を食べるのは大いに結構だと思うので、ここは大人として我慢する。どんどん食べろ、体にいいぞ(^^)

 

子どもがほうれん草をはじめ野菜を食べないと困っている親御さんに言いたいこと。子どもの頃に苦手な食べものがあっても、味覚が成長して大人になれば喜んで食べるようになるかもしれない。

 

あせらず、が大事だ。

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そして子どもの前で、さも美味そうに野菜を食べる仕草をすれば「野菜ってそんなに美味しいの?」と興味を持って野菜を食べるようになる。と思う。

 

肉を食べ続ければ体には悪いことが出てくるが、野菜を食べ過ぎて悪いことは絶対にない。

 

そんなことを思いながらほうれん草のお浸しを子どもたちと食べるのが、最近の楽しみの一つとなっている。