Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

働かざるもの食うべからず

平成から令和になった今年の連休は、なんと10連休。とにかく長かった。

 

大企業に勤める方なら正月やお盆で大型連休はお馴染みかもしれないが、私のような中小企業に勤める人間、そして仕事の内容により長期間の休みが難しい職種の人たちには、今回の連休は長すぎる。

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私の会社の場合、休みは原則的に「カレンダー通り」だ。通常なら「4月29日昭和の日、5月3日憲法記念日、5月4日国民の休日、5月5日こどもの日」だけが休日となる。

 

今年は上皇陛下の退位と天皇陛下の即位と、日本人ならとても大切な日が重なり、異例の大型連休となった。

 

休みが多いというのは、正直なところ嬉しいものがある。しかし連休が終わる頃を迎えると、長すぎたという印象が残る。

 

話は変わるが、私は毎晩、晩酌するのが楽しみだ。日中働いて、家に帰って飲む酒は格別である。家族のため、子どものために一生懸命働いて、家に帰り子どもの顔を見ながらの晩酌は毎日の楽しみだ。

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しかしこの超大型連休、仕事をしていない。そして私の子どもも高校生と中学生。それぞれに部活やら勉強やらで忙しい。連休にどこかに旅行に行くわけにもいかない。

 

よって毎日家にいた。仕事をしていないと、どうも体がなまる。晩酌もなんとなく味気ない。

 

私は決して仕事一筋人間ではないが、やはり働かない日がこうも続くとなにか物足りなく感じる。人間、やっぱり「働かざるもの食うべからず」と思った。

 

働くということは、社会に貢献するということだ。どんな職種でも、どこかで誰かのために役立っている。協力し合って一つの社会を作る。

 

毎日頑張って仕事をして、人として充実感を感じる。単純かもしれないけど、なんと素晴らしいことか。働いてこそ休息が楽しみだ。

 

引きこもり、ニートなど、世の中には働くことの問題点が数多くある。人それぞれさまざまな事情もあるかもしれない。病気などの特別な理由がない限り、人は働いて社会に貢献するべきだと思う。

 

アリとキリギリスの童話「働かざるもの食うべからず」を思い出す。仕事をしない日が長く続くと、どうも飯が美味くない。休息ばかりしていると生活が物足りない。キリギリスのようにダラけてしまう。

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いつも土日の後の仕事は、どこかだるいと思っていたが、明日からの仕事が少し楽しみだ。働くことの大切さを感じた大型連休だった。