Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

PTA広報紙を作ってみよう! 6 〜編集後記にも力を入れてみる〜

 

編集後記があると最後が締まる

結構大事な編集後記

PTA広報紙のページ数は学校によって様々だと思います。A3の二つ折りで4ページのものから、多いものでは16ページの広報紙を見たことがあります。

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生徒たちの修学旅行のひとコマ。

最終ページの下のほうにある編集後記は、編集の苦労話やエピソードがよく書かれています。編集委員の写真なども入っている場合もよくあります。

編集後記とはそもそもなにか 編集後記とは雑誌や書籍、PTA広報誌や社内報に編集者が書くあとがきのことをさします。 編集後記に書かれる最も多い例としては編集者の感想や本編に書けなかった裏話などが多いです。 読者にとって親近感の湧く内容であるため、人によっては編集後記から読み始めるという方もいらっしゃいます。

引用:マナラボ 

https://docoic.com/9777

 

ない場合もある

編集後記がない学校もあります。しかし何か尻切れトンボのような感じがします。ある学校では最終ページに部活動紹介があり、各部の集合写真が載っていました。

 

このような終わり方だと、突然終わってしまったという印象を受ける気がします。やはり最後の締め、という意味で編集後記は大事だと思います。

 

短くても構わないです。100字程度でも編集に携わった人たちの気持ちを載せた方が、読む方も興味を持ってくれます。

 

私の学校の編集後記

読者の興味を引くように

前年度までは100字くらいでした。その年の委員長さん、副委員長さんなどにお願いしました。皆さん普段文章など書く機会はあまりないので、「え~何を書けばいいんですか~?」なんて言いながらちゃんと書いてくれました。

 

今年度は編集後記を長めにしてみました。私も作成する上でいろいろと伝えたいな~と思っていましたので。しかし長くするということは、ダラダラ書いていると誰も読んでくれません。

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生徒たちの修学旅行のひとコマ。

保護者や先生(主に子どもがいる先生)たちが共感できるような文章で、最後まで興味を引く話題を書くことが大切です。

 

広報紙の中でも地味(?)な存在の編集後記ですが、ここを楽しく読んでもらえれば、「読んでいて楽しかった」と思ってもらえる。そんな気がします。

 

平成30年度i中学校PTA広報紙の編集後記

第1号編集後記

ネットで調べた「ジャネーの法則」について記しました。「大人になると時間の経つのが早く感じる」法則らしいです。私も普段からそう思っていました。この話題を子育てにどうつなげるか?ということに注意して書きました。

 

編集後記:時間の経ち方

 最近、やたらと時間の経つのが早く感じられます。まだまだ子どもだと思っていたらもう中学1年生。また、ついこの間入学したと思った生徒が、もう2、3年生。おそらく会員の皆さんも同じように感じられているのではないでしょうか?
 先日、インターネットで「大人になると時間が早く経つように感じるのはなぜか?」という記事を見ました。たとえば50歳の人が感じる1年は、50年間の人生の1年、つまり50年分の1年。15歳の中学生が感じる1年は15年間の人生の1年。15年分の1年間です。次第に年を取っていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さく感じるようになり、どんどん時間が早く感じるということです。(ジャネーの法則というらしい)
 他にも生活に新鮮味がなくなるから、というのもありました。子どもの頃は毎日のように新しい経験や発見がありますが、大人になると知り尽くしてしまうものが多く新鮮味がなくなり、時間があっという間に過ぎ去ってしまうらしいです。
 なるほど、納得…。いやいや、そうは言っていられませんね!私たちには「子どもを立派に育て上げる」という大きな仕事があります。成人するまで見守ることは私たちの責任です。そう簡単に年を取ってたまるか!の気持ちで参りましょう。
 皆さま毎日多忙のこととは思いますが、少しでも子どもと同じ時間を共有し、一緒に何かを考え、行動していれば子どもは素直に育つと思います。そして私たちの感じる時間もちょっとは長くなる(?)。毎日子どもと一緒にたくさん会話をして、若々しく、楽しい人生を送りましょう!

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800字くらいかな?

第2号編集後記

私の好きな歌にブルーハーツの「TRAIN TRAIN」があります。2番ですが、大好きな歌詞があります。そこからヒントを得ました。

 

編集後記:TRAIN TRAIN ~あなたが生きている今日はすばらしい~

♪世界中にさだめられた どんな記念日なんかより あなたが生きている今日はどんなにすばらしいだろう

 世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう♪
 懐かしの名曲、ブルーハーツの「TRAIN TRAIN」の一節です。 この歌詞を自分の子どもへ贈る親の気持ちとしてとらえると、 とてもステキな歌詞ですね。
 子どもは他の何ものにも代えられぬ、最高の宝です。 人間として白紙の状態の赤ん坊のころから、 私たちは持てる限りの愛情を子どもに注ぎ、 大切に育ててきました。
 小学校に入学し、勉強を始め、 運動会などの楽しい行事を沢山経験し、やがて小学校を卒業し、 今では立派な中学生となりました。
 しかし彼らは思春期を迎え、 それまでのような子ども扱いを嫌がり、 私たちにとって非常に難しい時期に差し掛かっています。 親子の会話も減ったという家庭も多いと思います。
 会話が減ろうとも、常に子どもの様子を観察し、 間違った方向へ行かせないために、 私たちは子どもを守らなければなりません。今回のこもれびで「 いじめをおこさない」という特集を組みましたが、 危険はいつも隣り合わせです。 会員同士お互いに力を合わせて子どもを育てていきましょう。
 どんな記念日より、どんな記念碑より、 子どもの笑顔を見ることはどんなにすばらしいでしょうか? 子どもの素敵な笑顔に勝るものはどこにもありません。

 

ちょっと工夫して、面白い編集後記を!

最後の締め、として編集後記は結構大事です。私のように長くする必要は全くありませんが、ちょっとひとひねり工夫すると、作成した側も読む側も楽しんで読んでくれると思います。

 

全国の広報委員の皆さん、PTA広報紙作成を楽しみましょう!