Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

夜の爪切り

ふと手を眺めると、いつのまにか爪が伸びている。そういえばこの間爪を切ったのはいつだっけ。

 

不思議と日中はなかなか気がつかない。女性の方や身の回りを常に気にしている方ならば定期的に爪の伸び具合を気にするのだろうか?

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私は47歳の「オジさん」。普段からあまり爪のチェックなどしない方である。

 

一日の仕事が終わり、家に帰りくつろいでいると爪が伸びているのに気づく。

 

スマホでYouTubeなど見ていると、爪が伸びていると細かいところで爪が邪魔になる。

 

ならば爪を切ってしまえばいいのだが、子どもの頃から親に言われていた「夜の爪切りは世を詰めるからやめておけ」という言葉を思い出す。

 

はっきり言って迷信なのだが、子どもの頃にやってはいけないと言われると、大人になっても夜の爪切りはなかなか出来ない。

 

明日の朝に切ろうと思っていても、なぜか忘れることが多い。仕事前のドタバタでつい忘れてしまう。

 

子どもや妻は夜に平気で風呂上がりに爪を切っている。そうだよ、昔の人は行儀が悪いということで「世を詰める(夜爪 よつめ)」の語呂合わせで迷信を作り出したんだよ。

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そうは思っても今まで守ってきたことを破る勇気が出ない。何か悪いことが起きてしまうのではないかと余計な心配をしてしまう。

 

まあそれを子どもに押し付ける気はない。令和の時代を生きていく子どもたちに古い迷信は似合わない。

 

迷信は迷信。科学が発達しまくっている現代において気にすることはないのだが、おそらく私はこの世を去るまで夜に爪を切ることはないだろうなと思った。

働かざるもの食うべからず

平成から令和になった今年の連休は、なんと10連休。とにかく長かった。

 

大企業に勤める方なら正月やお盆で大型連休はお馴染みかもしれないが、私のような中小企業に勤める人間、そして仕事の内容により長期間の休みが難しい職種の人たちには、今回の連休は長すぎる。

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私の会社の場合、休みは原則的に「カレンダー通り」だ。通常なら「4月29日昭和の日、5月3日憲法記念日、5月4日国民の休日、5月5日こどもの日」だけが休日となる。

 

今年は上皇陛下の退位と天皇陛下の即位と、日本人ならとても大切な日が重なり、異例の大型連休となった。

 

休みが多いというのは、正直なところ嬉しいものがある。しかし連休が終わる頃を迎えると、長すぎたという印象が残る。

 

話は変わるが、私は毎晩、晩酌するのが楽しみだ。日中働いて、家に帰って飲む酒は格別である。家族のため、子どものために一生懸命働いて、家に帰り子どもの顔を見ながらの晩酌は毎日の楽しみだ。

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しかしこの超大型連休、仕事をしていない。そして私の子どもも高校生と中学生。それぞれに部活やら勉強やらで忙しい。連休にどこかに旅行に行くわけにもいかない。

 

よって毎日家にいた。仕事をしていないと、どうも体がなまる。晩酌もなんとなく味気ない。

 

私は決して仕事一筋人間ではないが、やはり働かない日がこうも続くとなにか物足りなく感じる。人間、やっぱり「働かざるもの食うべからず」と思った。

 

働くということは、社会に貢献するということだ。どんな職種でも、どこかで誰かのために役立っている。協力し合って一つの社会を作る。

 

毎日頑張って仕事をして、人として充実感を感じる。単純かもしれないけど、なんと素晴らしいことか。働いてこそ休息が楽しみだ。

 

引きこもり、ニートなど、世の中には働くことの問題点が数多くある。人それぞれさまざまな事情もあるかもしれない。病気などの特別な理由がない限り、人は働いて社会に貢献するべきだと思う。

 

アリとキリギリスの童話「働かざるもの食うべからず」を思い出す。仕事をしない日が長く続くと、どうも飯が美味くない。休息ばかりしていると生活が物足りない。キリギリスのようにダラけてしまう。

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いつも土日の後の仕事は、どこかだるいと思っていたが、明日からの仕事が少し楽しみだ。働くことの大切さを感じた大型連休だった。

5月の風

令和元年となった5月、外に出ると風がとても心地よい。じっとしていると暑いくらいの良い天気だが、時折吹く風が爽やかな気持ちにさせてくれる。

 

この時期に爽やかな風にあたっていると、よく子どもの頃を思い出す。

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小学生の頃、5月の連休に友だちと朝から遊んでいた。田んぼのあぜ道をおしゃべりしながら歩き、川の水を少しだけ堰き止めてダムを作ったり、人数がある程度いれば三角ベース野球をして遊んだ。初夏の陽気に包まれて、とても光り輝く思い出だ。

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中学生になれば部活動で汗を流して一休みする時、サーっと爽やかな風が吹いて心地よい気持ちにさせてくれる。

 

5月にしか味わえない最高の気分。6月になると梅雨も近づき蒸し暑くなり、爽やかな気持ちにはなれなくなる。

 

遊んだり部活動が終わって家に帰ってから飲むジュースや麦茶がとても美味かった。家の窓を開けて風を浴びながらボーッとする。なんて心地よいのだろう。そのまま昼寝したこともある。

 

大人になっても5月の風はとても気持ちがいい。四季それぞれの良さはもちろんあるが、これから夏に向けて山は青々としていき、川の水が太陽の光を浴びてキラキラと輝くこの時期が一番好きだ。

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今年は改元が重なり10連休。しかし私の家では子どもも大きくなり部活やら友だちと遊ぶやら、旅行の計画はない。

 

連休も後半だ。ちょっと散歩がてら山や川に行って、懐かしい思い出にひたってこようかと思った。

PTA広報紙を楽しんで作ろう 46 (2019 卒業特集号)

 

i中学校 平成30年度第3号

卒業特集をメインに

4月に広報委員長となり、いよいよ年度末の第3号作成に取り掛かります。

 

今年度卒業する3年生は、私が平成28年度にPTA会長を務めた時の1年生。まだ幼かったあの時の子どもが卒業です。すっかりたくましくなりました。卒業生とその保護者のために、ステキな紙面となるよう頑張ろう!

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文化祭より。

 

編集会議

1月下旬、編集会議が行われました。まず表紙は卒業生の集合写真です。体育館のギャラリーから見下ろす形での撮影です。

 

2・3ページは卒業生の写真を散りばめ、PTA会長、校長、3年の先生方、生徒会長の写真とメッセージを入れます。

 

4・5ページは卒業生の保護者に子どもへのメッセージ。これは私が作成する以前から行っていた企画です。好評なので今回も実施します。

 

6・7ページは表紙とは別の卒業生の集合写真、思い出の写真を入れて、広報委員会から卒業生へのメッセージを入れます。

 

8ページ。この年度は、最終ページに生徒たちの頑張る姿にスポットをあて、1号は文芸部、2号は音楽部の活動を掲載しました。

 

さて、年度末の最終号は何を載せるか。生徒たちを掲載したいのはやまやまですが、PTA広報紙である以上、最終号には「PTA活動へのご協力の感謝」が大事だと思い、本部役員の集合写真と会長、専門委員長のあいさつを入れることにしました。

 

編集後記は卒業生と保護者に向けたメッセージとなるような文章にします。

 

写真撮影

2月上旬、写真撮影の日になりました。ところが私が仕事が忙しく、学校に行く余裕がありませんでした。そこでカメラマンAさん1人に撮影をお願いしました。作成するうえでどうしても行きたかったのですが、Aさんなら大丈夫だろうという安心感がありました。

 

広報紙を作成するなかで、Aさんのような一生懸命お手伝いをしてくれる人がいると、とても心強いです。広報委員全員とは言いませんが、このような方が少しでもいれば、その広報委員会はすばらしい広報紙を作成することが出来ると思います。

 

作成にかかる

後日Aさんから写真のデータをいただきました。私がお願いしていた生徒の配置、表情など完璧です!さすがです。気合いが入ります!

 

まず表紙の写真。ここでAさんに言い忘れていたことを思い出しました。集合写真で、横に広がり過ぎると生徒一人一人が小さくなるので、横に8人くらいで縦に伸びていく写真を計画していました。

 

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元の画像です。

いただいた写真は少々横に伸びています。再度撮影は出来ないので、この写真を何とか加工することにしました。言い忘れていた私が悪いので仕方ありません。

 

しかし生徒の表情はとても生き生きとして、卒業号にはピッタリの最高の写真です。

 

まずは横8人にするために、写真の生徒を切り離します。ここらへんで切ると加工しやすいかなーとか考えながらフォトショで作業します。縦に並んでいる場合、前の生徒で体が隠れている生徒もいます。その部分は他の生徒の体の部分をコピーして不自然にならないよう作成します。

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線の位置で切り離し。

 

作成中、目をつぶってしまった生徒を発見。何枚か同じ構図の写真があるので、目を開いている写真から顔だけコピーしたりします。そして何とか出来上がりました。

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ここまで完成。


そして今年度は、生徒の背景にフォトショで加工した油絵のような画像を入れてきました。今回の背景画像は何にしようか?

 

3月、卒業時期に発行するので、ちょっと時期は早いが桜や花の画像がいい。そういえば1年前、地域の福島市への合併10周年記念誌を作成した時、近くの観光名所「花やしき公園」でさまざまな花の写真を撮影しました。その時の写真を使いましょう!

 

完成です。自分でもほれぼれする綺麗な表紙が出来上がりました。

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なかなかキレイですね。

2・3ページ

ここのページの生徒の写真はT先生にお願いしました。3~5人くらいずつ、はっちゃけた写真を撮ってもらいました。これがなかなかいいですね。ただ、学校のデジカメがかなり骨董品で、画質が悪い。最近のスマホは性能がとてもいいので、Aさんのような一眼レフじゃない限り、古いデジカメよりスマホの方が画質がいいです。

 

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ただ先生も忙しい中撮影してくれたので、撮り直ししてくれとも言えません。なんとかフォトショで修正しましょう。

 

校長先生と生徒会長、1名の先生はAさんに撮ってもらい、残る会長と先生はPTA役員会の時に私のスマホで撮影しました。

 

まず生徒の写真をフォトショで切り抜き、後ろに白地のギザギザの背景を作ります。手作り感のある写真になります。これを全部の生徒の分作りました。

 

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まずは切り抜いて

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枠を作り、後で影をつけます。



会長や先生たちは切り抜いたままの写真を配置します。卒業生と区別がつきます。そして完成。結構華やかな感じになりました。

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いきいきとしてますね!

 

4・5ページ

保護者に原稿依頼をお願いしました。皆さんから本当に心温まるメッセージをいただきました。このページは毎年企画していますが、予想以上に好評なようです。校長先生は目を潤ませながら読んで下さったそうです。作成している者にとってはとても嬉しいことですね。

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感動します。

 

6・7ページ

まず表紙とは違う集合写真を加工します。ちなみに撮影当日、1名欠席でしたので、表紙とこのページ、後からその生徒を足しています。一見全くわからないと、委員の皆さんと先生方に言われました。

 

今年はさらに、卒業生が1年生の時に撮影した、平成28年度広報紙第1号の集合写真も入れてみようかなと思いました。当時の写真データを切り抜いて、現在の写真の上に配置。成長のあとがわかります。

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この2枚と1名の生徒を合成します。


そして思い出の写真を両脇に配置して、写真はこれで完成です。

 

そして広報委員会からのメッセージですが、今年は何かの歌の歌詞を入れてみようと思いました。さて、何の歌がいいか?

 

私が年をとっただけかもしれませんが、どうも最近の歌は名曲がない気がします。はっきり言って最近の歌が全くわからない!

 

どうせなら、私たちが青春時代の名曲を入れてみるかと思い、当時の歌を思い出しました。しかし「贈る言葉(海援隊)」はベタすぎる気がするし「卒業(尾崎豊)」は私があまり好きじゃないし。「卒業(菊池桃子や斉藤由貴)」は好みが分かれるし。

 

そこで思い出しました。「走ってください(沢田聖子(しょうこ))」!この曲は1979年にアルバムの中の曲です。1979年は私も小学2年生。まだ音楽には目覚めていません。初めて聞いたのが中学3年生。ラジオで流れていたのを聞きました。

 

とてもいい曲です。青春時代を過ごす中学生にはとてもピッタリ!だが当然今の中学生にはわからない。だがPTAの中には知っている人もいるかもしれない。私と同世代の方は沢田聖子さんという名前は知っている。You Tubeで調べる人もいるかもしれない。

 

冒険ですが、この歌詞を入れることにしました。曲は知らなくても、歌詞はとても素晴らしいもので、それだけで卒業生への最高のメッセージとなるでしょう。

 

後日校正作業の時は、皆さん名前は知っているが曲は知らないという方が大半でした。まあ知らなくても素晴らしい歌詞には間違いないので、誰からもお咎めはありませんでした。

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いい感じ。

 

8ページ

本部役員の方の元気な写真を入れました。皆さんとても良い笑顔で、学校の雰囲気が伝わります。

 

会長や委員長のメッセージを掲載し、1年間の活動への感謝が表れています。

 

編集後記は「子どもだから失敗は当たり前。何度も失敗して人間は成長する」ということを念頭に書きました。S先生から「とても素晴らしい文章ですね」とお褒めの言葉をいただきました!

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保護者もいきいき!

 

発行

卒業式前日、3月12日に無事発行です。今回も会員の方より好評をいただきました。本音は昨年とは違った趣向で作ってみようかなとも思いましたが、時間がなく従来通りの作成でした。来年はちょっとレイアウトを変えてみようと思います。

 

号外第4号

本紙では伝えられないことを

本紙発行の前に号外第4号を発行しました。まもなく卒業を迎える3年生の集合写真を入れて、卒業式の練習に励む3年生の様子を掲載しました。

 

そして先日行われた福島市連P広報紙コンクール最優秀賞の記事。PTA会員の皆さまあっての広報紙です。きちんとご報告しなければいけません。

 

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裏面は毎年恒例、卒業生の「卒業への思いを俳句に詠む」です。みんなそれぞれの思いを書いてくれました。なかには「東風(こち)」なんて難しい言葉も。そういえば習った気がするなー。

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終わりに

平成最後のi中学校PTA広報紙作成が終わりました。今年度は広報委員長ということで作成以外にも役員会などがあり多忙でしたが、来年度は会員ではありますが役員ではありません。しかしボランティアとしてまた作成していきます。

 

この学校のPTA活動がさらなる成長を遂げるため、私は協力を惜しみません。また次回!

 

 

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PTA広報紙を楽しんで作ろう 45

K高校 PTA広報紙コンクール県大会、東北大会

一抹の不安を持って

平成30年12月24日に県高校PTA広報紙コンクールが行われました。先日県北コンクールを1位通過はしましたが、作ってみてから思うのですがどうも内容が薄かったのではないか?もっと濃い内容にすればよかったと思いました。

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K高校球技大会


前回も書きましたが、この広報紙を作成中あまりやる気が出なかったというスランプに陥っていて、自分としては70%位の出来かなと思っていました。

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今年も県1位達成!

25日の新聞を見ると「K高、○○高、○○高、県代表」の見出しがありました。順位通りに紹介されるので、見事我がK高が1位です!

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 「やったー!」と「ホッとした」が半々なのが正直なところです。自分では決して満足してはいなかったので、ホッとしたところがやや大きかったかもしれません。そしてK高校は大震災以降生徒数が激減してしまっています。何とかPTAとして明るい話題を提供したいと常に思っています。

 

3位までは東北大会に出品されますが、やはり2位や3位よりは1位が嬉しいのは当然です。生徒たちやPTA会員の皆さんに良い報告が出来ました。

 

どうせならこのまま東北で悲願の最優秀賞を!とは思いますが、果たしてどうなるか?

 

東北地区高校PTA広報紙コンクール

2月下旬に東北コンクールが行われました。東北大会はいつ開催されるのか全く情報が入ってきませんので、この時期になるとソワソワします。

 

先生から結果を聞く

広報担当のK原先生から電話が来ました。「おめでとうございます。3年連続優秀賞です!」あー、今年も優秀賞か!

 

今年も最優秀賞を逃してしまいました。残念ですが、東北大会で3年連続優秀賞も確かにすごいことです。だけどやっぱり最優秀賞がほしかった!

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しかし生徒数、PTA会員数も少ないK高校が、東北で2位に相当する賞をいただいたことは嬉しいことです。ここは素直に喜びましょう。

 

来年度こそは東北1位をめざしてすばらしい広報紙を作成したいと思います。

 

福島市連P小中学校PTA広報紙コンクール

i中学校4連覇なるか?

1月12日に福島市連P小中学校PTA広報紙コンクールが行われました。毎年会場は私の住む地域から比較的近い場所で開催されていましたが、なぜか今年は非常に遠い場所へ会場を移し開催されました。車で50分~60分くらいの場所です。

 

時間に余裕を持って出かけると、駐車場にはカメラマンAさんがいました。昨年度までは私がO小学校の広報紙も作成していましたが、今年度からはAさんが作成してくれています。

 

Aさんはカメラの腕前はプロ級ですが、実際の広報紙作成は今回が初めてでした。7月に作成されたAさんの広報紙を見ると、初心者とは思えない出来栄えでとても驚きました。何年もお手伝いをしていただきながら、Aさんはかなりの研究をしてきたということがわかる内容でした。これで安心してO小学校広報紙を任せられます!

 

会場へ

早めに会場へ入ると、すでに何校かの広報委員の方たちが受付をしていました。Aさんと受付を済ませると、各校の広報紙が並べられている部屋に行きました。他校の広報紙を見ると、年々レベルが上がっているように思えます。

 

i中はこのコンクールで3年連続最優秀賞を受賞しています。賞をいただくのが目的ではないのですが、連続記録が止まるのはイヤですよね(^.^)

 

ですが他校の広報紙もかなりの力作があります。はたしてどうなるでしょうか?今からドキドキしてしまいます。

 

始まった!

開会のことば、市連P会長と広報委員長あいさつのあと、いよいよ入賞校の発表です。まずは小学校の部、優秀校10校が発表されます。

 

Aさんが作ったO小学校広報紙。なんとか入賞してくれよ~と願いました。いきなり最優秀はないだろうから、優秀賞に入れば最高の結果です。

 

何校かのあとに「福島市立O小学校」と発表されました。やったー!Aさんおめでとう!委員長のAさんおめでとう!これでO小学校は6年連続の入賞となりました!

 

V4なるか?

続いて中学校の部、優秀賞5校の発表に移ります。ここで名前を呼ばれれば最優秀賞を逃したことになりますので、呼ばれないようまたも願いました。

 

出ませんでした。あくまで自分の評価ですが、優秀賞以上の出来だとは信じたかったので、第1段階はクリアです。

 

優秀校表彰

O小学校教養広報委員長のAさん(女性)が賞状を受け取りました。私はO小学校PTAからは引退しましたが、なんだかとても嬉しい。児童数の少ないO小学校が6年連続入賞です。心からおめでとうと思いました。

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次は最優秀賞発表

いよいよ最優秀校の発表です。まず小学校の部の発表がありました。そして中学校の部。

 

「中学校の部 最優秀賞 福島市立i中学校」やりました!4年連続最優秀賞です!いやー嬉しい!

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今年度は私が広報委員長のため、前に行き賞状をいただきました。市連P会長のHさんから賞状には書いていない、とても嬉しい言葉をかけていただきました。Hさんは市連Pの広報委員長を務めていたこともあり、以前から交流がありました。

 

続いて写真撮影。緊張しました。

 

そして閉会が近づくと、H会長が「最優秀校の学校から、どんな点について広報紙を作成しているかお話をお願いします」と余計な話(^^)がありました。

 

前へ行くと、かなりの人数が私を見ます。自分の学校で前で話すとは違い、全く知らない人が目の前にいます。あがり症の私にはかなりキツイ。

 

何を話したかよく覚えてはいませんが、少子化のため生徒数の少なくなっている学校を元気づけたい、過疎化の激しいi地区の方に良いニュースを届けたい。そして子どもの写真をただ載せるのではなく、さまざまな工夫を凝らし見ていて楽しい広報紙を作成しています、と話しました。

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i中学校とO小学校の盾

終わってから

コンクール終了後に、他校の委員さんから話しかけられました。写真の撮り方、作成の仕方はどのようにやっているんですかなど。昨年までこんなことはなかったので驚きました。そこで私は作成の仕方、カメラマンAさんは写真撮影の工夫の仕方をアドバイス。

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後日の新聞記事。

 

PTA広報紙という地味な分野ですが、長年頑張っていると少しずつ効果が表れるものです。そしてPTA広報紙で他校との交流が図られる。とても素晴らしいことです。お互いに切磋琢磨し福島市のPTA広報紙のレベルを上げて、復興へ向かう福島市の元気な姿を県内の人、全国の人にも伝えられれば幸いです。

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学校だよりにも載せてもらいました。

 

これからも頑張ってPTA広報紙を作成していきます。また次回!

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ほうれん草

子どもの頃、大嫌いだった食べものの一つにほうれん草がある。

 

今食べると栄養価が高くて、良く味わうと甘みがある。最高の野菜だと思う。

 

ほうれん草のお浸しに鰹節をかけて醤油を少したらして食べると、とても美味い。私はこれで飯も食べるし酒も飲む。

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だが子どもの頃は、どうしても好きになれなかった。苦いとしか感じなかった。

 

親に栄養があるから食べろと言われても、なかなか食べられなかった。

 

ポパイがほうれん草をガバガバと食べて強くなるシーンがあるが、ほうれん草を食べれば体には良いとわかっていてもダメだった。

 

しかし、いつからだろう。不思議とほうれん草が美味いと感じらようになったのは。何の抵抗もなく食べられるようになった。

 

今では食卓にほうれん草があれば、我先にと手を出す。少し前までは、子どもたちも私と同じくほうれん草が苦手だったので、大量のほうれん草を独占していた。

 

しかし私がほうれん草を美味そうに食べるのを見ていたのだろう。少しずつほうれん草に手を出して、最近は子どもたちもほうれん草を美味い、美味いと食べてしまう。私の食べる分がかなり少なくなってしまった。

 

子どもがほうれん草を食べるのは大いに結構だと思うので、ここは大人として我慢する。どんどん食べろ、体にいいぞ(^^)

 

子どもがほうれん草をはじめ野菜を食べないと困っている親御さんに言いたいこと。子どもの頃に苦手な食べものがあっても、味覚が成長して大人になれば喜んで食べるようになるかもしれない。

 

あせらず、が大事だ。

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そして子どもの前で、さも美味そうに野菜を食べる仕草をすれば「野菜ってそんなに美味しいの?」と興味を持って野菜を食べるようになる。と思う。

 

肉を食べ続ければ体には悪いことが出てくるが、野菜を食べ過ぎて悪いことは絶対にない。

 

そんなことを思いながらほうれん草のお浸しを子どもたちと食べるのが、最近の楽しみの一つとなっている。

 

 

高校の先生の歓迎会で

今日、息子の通う高校の、転入してきた先生の歓迎会があった。

 

PTA役員の1人として参加させてもらった。とても楽しい歓迎会だった。

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この高校の先生たちは、とても楽しい人ばかりだ。世間では高校教師の不祥事が相次いでいるが、この高校ではありえないことのような気がする。

 

ふと出席した先生方の席を見ると、K先生がいた。このK先生、私が高校の時に美術の先生として習った先生だった。

 

頃合いを見てK先生な話しかけた。近くで見るとさすがに年を重ねている。数年前に定年退職し、再任用で再びこの高校の教員として勤務しているらしい。

 

話をすると当時のことがよみがえる。同級生や当時の先生たち。とても楽しい話ができた。

 

私も高校生に戻ったかのような錯覚になる。今年48になるが、恩師が目の前にいると不思議なことに気持ちが高校生のような感覚を覚える。

 

K先生の年齢を聞くと、63才だという。30年前は33才。なるほど確かに若かった。今、当時の先生の年齢をはるかに上回る自分がいる。今私が見る30代の方は何もかもがまだ未熟に見える。自分もそれなりに年をとったと言うことだ。

 

この先生は当時から心臓の病気を持っていて、よく授業中「私が倒れたら胸ポケットの中にどうすれば良いか書いてあるからその通りにしてくれ」と言っていた。

 

同級生と「おいおい大丈夫かよ?」なんて言っていた。その後幸いに先生が倒れることはなく、私も卒業して、先生も転任していった。

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あれから30年。すっかり年老いたが、K先生と当時の学校の話で盛り上がった。

 

私も息子も同じ先生に授業を受けるなんて、とても面白いことだし、生徒の時には考えつかない。

 

やがて歓迎会も終わり帰途に着いた。家に帰ってK先生のことを息子に聞くと、とてもやさしい先生だという。確か30年前は少し厳しい先生だったが、さすがに丸くなったのだろう。

 

息子もいよいよ3年生。この高校のPTA活動も最後の年だ。息子の友だちはとても素直な子ばかり。先生方も素晴らしい人ばかり。微力ながら出来る限りのPTA活動をしていこうと思った。

ベビースターラーメンが美味すぎる

子どもの頃からあるベビースターラーメン。昔は20円で小さい袋で売っていた。

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駄菓子屋で時々食べていた。その時も安くて美味いこともあり、大好きだった。

 

そんな私もオヤジ世代となった。47歳。もうすぐ50代となる。

 

仕事帰りにコンビニで酒を買う。なんかいいツマミはないかと探していると、100円くらいでベビースターラーメンが売っている。

 

ついつい買ってしまう。酒のツマミに。

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家に帰って酎ハイとベビースターラーメン。いやこれがどうしようもなく美味い。

 

いい年なのだから、刺身で一杯とカッコつけたいが、この組み合わせも最高だ。

 

もちろん刺身があれば何も言うことはない。だが缶ビール(第3のビール)とベビースターラーメン。300円あれば充分な酒が飲める。

 

これはしがないサラリーマンの私にとって楽しみの時間だ。

 

あの素朴な味がたまらない。ポテチなどのいろいろなお菓子があるが、私の中ではベビースターラーメンにかなうお菓子はない。

 

子どもに呆れられながら、今日もベビースターラーメンで酒を飲んだ。駄菓子屋でパレードというジュースを飲みながらベビースターラーメンを食べていた昔を思い出す。

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まもなく50代を迎えるが、ベビースターラーメンで一杯。これからも時々楽しもう(^^)

PTA総会におけるPTA会長挨拶

 

PTA会長の大仕事、PTA総会

私にとっては緊張が続く

PTA会長の年に1度の大仕事、PTA総会が多くの学校で4月に行われると思います。

 

私も5年前に小学校、2年前に中学校のPTA会長を務め、総会の日は特別な緊張がありました。

 

私の住んでいる地区の学校は、総会の前に授業参観が行われ、総会、学年委員会、専門委員会と続きます。

 

授業参観があるため、多くの保護者が総会に出席します。

 

以前のブログでもご紹介したとおり、私はとても小心者で、あがり症です。大勢の保護者や先生方の前で挨拶をすることには、大いに緊張を覚えます。

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他の人から見ると「緊張してるようには見えない」と言われますが、内心は心臓ドキドキ、手が震えます。普通このような場で挨拶をする時は原稿を手に持ち発言するのが一般的ですが、緊張すると手が震えてしまう私は、緊張を通り越して恐怖すら覚えます。

 

暗記さえできれば

卒業式、入学式にはPTA会長の祝辞がありますが、前述の通りあがり症なもので、私は祝辞を「暗記」しました。暗記すれば原稿を手に持つことなく発言出来ます。聞いている人の顔を見て発言出来ます。聞く人にとっては、原稿を読みながら聞く挨拶より少しでも印象が残るかと思います。

 

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さて、卒業式、入学式を終えて、PTA会長にとっては最後の大仕事「PTA総会」が残っています。年に1度行われる、とても大切な総会です。

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そこで会長の挨拶があります。そもそも会長挨拶なんてほとんどの人が無関心かとは思いますが、適当なことを言う訳にもいきません。

 

私も決してすばらしいことなど言えませんでしたが、これから準備をされるPTA会長さんの参考になればと、拙い文章ではありますが、私が2年前に発言した「総会におけるPTA会長挨拶」を掲載します。少しでも参考になれば幸いかと思います。

 

ちなみにここでも私は暗記で乗り切りました。卒業式、入学式と暗記が成功したので、暗記すること自体に自信がつきました。何の取り柄もない人間ですが、努力すれば何とかなるものですね(^^)

 

PTA総会 会長挨拶全文

 

皆さん、こんにちは。PTA会長の○○と申します。本日はお忙しいところ、平成29年度、○○中学校PTA総会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。

 

さて、学校の方では先日の入学式におきまして、47名の新入生を迎え、順調に今年度の○○中学校がスタートしました。

 

私たち○○中学校PTAも新入会員の皆さま、再入会員の皆さまをお迎えし、新たな気持ちで今年度のPTA活動に取り組んで参りたいと思います。

 

まず、昨年度のPTA活動ですが、会員皆さまの絶大なご協力をいただきまして、非常に素晴らしい結果を残すことが出来ました。ここに心より御礼申し上げます。今年度も引き続き、皆さまの絶大なるご協力をよろしくお願い致します。

 

話は変わりますが、先日の入学式におきまして、新1年生の子どもたちに、祝辞の中で言ったことですが、私たちPTAは困った時には必ず皆さんを守る、私たちがついているので安心して充実した、楽しい中学校生活を送ってほしいということを言いました。中学時代は人間の形成において、最も重要な時期であります。そして子どもたちも思春期、反抗期という非常に難しい時期を迎えています。それぞれに違う悩みを持ち、親との会話も少なくなります。しかし、子どものことを一番理解しているのは私たち保護者です。子どもにウザいと言われようが、一緒に歩くのが恥ずかしいと言われようが、常に子どもとの会話を欠かさないことが重要だと思っております。

 

会員皆さまの学校におけるPTA活動はとてもありがたく、大切なことですが、どうか保護者の皆さまには、各家庭でお子様の様子に常に関心を持っていただいて、私たち○○中学校PTA会員の間で情報を共有することが第一だと思っております。

 

PTAは保護者と先生方が学び合い、教養を高め、子どもたちを支援していく、我々の子どもたちのためにある組織です。お互いに力を合わせ、充実した活動を行い、そして我々の子どもを守っていきたいと考えています。

 

話を戻しまして、今日の総会を皮切りに、ますますの○○中学校PTAの発展を願っています。今日はお世話になります。よろしくお願い致します。

 

終わりに

学のない私が一生懸命考えた挨拶です。全く参考にならないかもしれませんが、何を話したらよいか見当がつかないなど悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません。何かのヒントになればよいかと思い掲載しました。
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何かとPTAに対して風当たりが強い時代ですが、会長を務める方にとっては大事なPTA総会です。総会を最後にPTAを退会される方、引き続き務められる方といろいろいますが、子どもたちのために尽力されたことを誇りに思い、総会に臨んでください!
 
 
 

令和 日本が一つになった気がした

平成31年4月1日、5月1日から始まる元号「令和」が発表された。

 

私も11時30分からネット配信の動画を見ていた。新元号が発表されると、おおーっ、斬新!と思った。

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令という字は誰もが予想できなかったのではないだろうか?安とか光とかが多く予想されていたそうだが、意外だった。

 

テレビを見ると、子どもから若い人、高齢者まで、新元号に対する好意的な意見が聞かれた。大部分の人は令和に対して次の時代への期待感を抱いているようだ。

 

日本が一つになって「令和」を歓迎しているように見える。いろいろな困難や災害を経験している日本人が、新元号に新しい時代への期待を寄せている。

 

スポーツや世界情勢などのニュースが流れても、新元号発表のニュースには敵わない。

 

それほど日本人は天皇家に対して特別な思いを持っている。

 

私も若い時にはあまり感じなかったが、天皇家には不思議な力、魅力がある。年のせいか、陛下が国民に対して思いを発言するときには涙が出てしまう。

 

日本に生まれて良かった。そう思う。

 

みんなが仲良く生きていける素晴らしい「令和」時代を作っていきたいと思ってしまう。そんな世の中になればいいなあと思った。