PTA広報紙を楽しんで作ろう 41
第40回全国小中学校PTA広報紙コンクール
近づく発表
今年度のPTA広報紙第1号を発行して落ち着いた7月の終わり頃。そろそろ全国小中学校PTA広報紙コンクールの発表が近づいてきます。
昨年度、i中学校は驚きの初入賞、そして日本一を達成しました。今思い出しても信じられないことでした。
i中学校2年連続の入賞なるか?O小学校は入賞出来るか?
さてコンクールの審査対象は昨年度、平成29年度の広報紙が対象です。各都道府県でコンクールが行われ、優秀な作品が集まります。
ここ数年の全国入賞校を見ると、何校かは連続で入賞しています。ここに入賞するだけでも大変なことです。
何せ全国の小学校約3000校以上、中学校約1500校以上が参加して、小学校約600校、中学校約300校の選ばれた作品が集まってきます。
そんな中から小・中各22校が入賞します。いや去年よく選ばれたなーと思います。
4月に行われた県のコンクールで、O小学校とi中学校は両校ともに最優秀賞を受賞出来ました。佳作でもいいから、どちらも入賞できればいいな、とついつい期待してしまいます。
賞をとるために作成はしていないが
何度も言っていますが、「賞をとるために作成しているつもりはない」です。
私の住んでいる福島市のi地区は少子高齢化の影響がとても大きく、i中学校の生徒も毎年減り続けています。
しかし昨年日本一になれたことで、地元の新聞にも大きく掲載されました。地域の方からとても喜んでいただいて、少しでも元気を与えられたかなと思います。
今年も入賞出来れば、さらに元気を与えられる。そして生徒たちにも、地方の小さな学校でも頑張れば結果が出ることを知ってもらいたいと思っています。
今年もこの地域に良いニュースが届くといいな、と結果を待ちました。
そして結果が出た
i中学校、第3位の賞!
8月下旬、そろそろ結果が出る頃だと毎日ネットで検索していました。すると「第40回全国小中学校PTA広報紙コンクール…」の記事を見つけました。
さあどうだろう?
あった!i中学校の名前!そして何と第3位にあたる「日本教育新聞社社長賞」!おおー嬉しい!やったー!
2年連続の入賞!
佳作でもいいから入賞を…!と思っていたら、予想以上の成績でした。いや自分で作成して言うのもなんですが、素晴らしい!
1位の文部科学大臣賞に2年連続で選ばれれば喜び倍増ですが、流石にそこまでは無理でしょう(^^)
O小学校は?
続いて小学校の部も見ました。…残念ながらO小学校は入賞出来ませんでした。
私がPTA広報紙を作成するキッカケとなったO小学校。そして昨年度は子どもが6年生だったため、最後のO小学校の広報紙作成でした。
入賞出来ればO小学校に恩返し出来るかな、とも考えていましたが…。残念でした。
表彰式、私は行かなかった
11月下旬に、東京・ホテルニューオータニで表彰式が行われました。
10月にi中学校の役員会で、表彰式へ出席の依頼がありました。
貴重なPTA会費と同窓会からの寄付金で交通費が賄われます。昨年私はPTA非会員の立場で行かせてもらっているので、今年は辞退しました。広報委員長なので行く理由はあるのですが‥。
昨年度のi中学校広報紙
せっかく手出しはほぼなしで行けるので、他の役員の方に栄誉ある表彰式を味わっていただきたいとも思っていました。
結局出席者は、PTA会長と副会長2名が出席することになりました。
驚きの来賓が招かれていた
数日後、教頭先生から驚きの言葉。「今年は日本PTA創立70周年ということで、皇太子殿下が出席されるみたいですよ」
「えー!皇太子殿下?すごい!うわー!行けば良かった!」正直、思ってしまいました。
しかし、武士に二言はない(^^) 諦めます。でも皇族の方にお目にかかれるなんて、この先の人生であるかな?うーん、少し後悔。
表彰式の様子を聞く
表彰式に出席したS副会長に聞いた話ですが、殿下が来られるということで、厳重な体制だったそうです。SPは当然いる、拍手も肩より下でお願いしますとか。写真撮影も禁止。
もうすぐ天皇陛下になられる方です。そうだろうね、と楽しく当日の様子を聞きました。ちなみにこのS副会長、昨年の表彰式へ行く途中、間違った情報を流してしまった張本人です(^.^)今年は無事に迷わず行けたそうで安心しました。
第2号作成に取り掛かる
さらに、昨年を超える楽しい広報紙を
これより先に、2学期最終日に発行される第2号の作成に取り掛かっていました。
昨年度発行したものが見劣りするものを作成する。これが私の方針です。
この先、1月に市のPTA広報紙コンクール、4月には県のコンクールと続きます。
i地区に元気を!i中学校の生徒に勇気と自信を!あくまでもPTA会員のためのPTA広報紙ですが、頑張った結果がみんなの元気になれるなら、今後もさらに良い広報紙を作り続けていきます!
また次回!