料理初心者のチャーハン
目次
普段料理をしないオヤジのチャーハン作り
子どもには好評
時々子どもたちにチャーハンを作る。とは言ってもまったくの素人料理なので、とても自慢できるものではない。
作るようになったキッカケは、嫁が美容師なので土日忙しく、子どもたちに何か作ってやらねばということからだった。
毎日料理を作る人ってすごいと思う
ちょっと前まで料理をしたことなど全くなく、フライパンには縁がなかった。油をひいてジュージューと焼くなど、未経験者の私にはとても怖く感じていた。気をつけないとすぐ焦げない?と思ってしまう。毎日料理をする人が聞くと笑ってしまうかもしれない。
ネットで調べた。
ネットでチャーハンのレシピを探すと、その多いこと多いこと。みなさんそれぞれに工夫を凝らし、出来上がりの写真を見るとどれも美味しそうだ。
共通の作り方は、油をひき、玉子を入れてからご飯を入れ、肉やネギなどを入れて炒める。こんなところだろうか。
実際にやってみた
ある方の作り方に、ご飯と玉子を最初から混ぜておいて、玉子ご飯のようにしておくと簡単だと書いてあった。これならド素人の私にも作れるかと思い、実際に作った。実験台として息子に食べさせてみたが、意外にも「美味しい!」と言ってくれた。妙にうれしいものである。
しかし…
それから何度か作ったが、確かに味は申し分ないように思う。ただ、パラパラしないのだ。チャーハンはあのパラパラ感が命のように思う。私の作り方が悪いのだが、私のチャーハンはパラパラではなくちょっとベタベタ感がある。
テレビで見る料理人の方は、器用にフライパンを持ち、空中にご飯を飛ばしながら作る。こうすればいいとわかっていても、私にはとても無理だ。絶対にご飯を床に落としてしまう。
基本に戻る
玉子とご飯を最初に混ぜるのをやめて、基本から作るようにした。まず油だが、ある人から油の代わりにマヨネーズを入れると美味しいと聞いたので、マヨネーズをひき玉子を入れご飯を入れる。
フライパンを持ってご飯をひっくり返すことは出来ないので、箸で混ぜながら作る。いやこれが大成功!なんと驚くことにパラパラチャーハンが出来てしまった!
娘に食べさせたら「パラパラしてて美味しいよ」と言ってくれた。こういう言葉がすごく嬉しい。料理って楽しい!と思った瞬間だ。
私のチャーハンの作り方
素人料理なのでご容赦を
チャーハンしか作れない40代後半のオヤジなので、作り方といっても大したことはない。私と同じように料理をしたことのない同世代の男性のみなさん、意外と簡単なので子どもに作ってあげてみてください。
材料(この時はネギがなかった。ネギも入れればなお良し)
- ご飯(茶碗2~3杯分)
- 玉子(1個)
- 肉またはハムまたはベーコン(適当に)
- 醤油(適当)
- 塩(小さじ1)
- コショウ(適当)
- ほんだし(適当 小さじ1?かな?)
- マヨネーズ
まずフライパンを熱する。
マヨネーズを入れる。量はお好みで。いい香りがしてきます。
溶いた玉子を入れて、ご飯を入れる。
醤油、塩、コショウ、ほんだしを入れる。私はご飯をひっくり返せないので菜箸でまぜていく。
ハムなどを入れて炒める。
完成!
終わりに
私が子どもに作ってあげれるものといえば、ラーメンしかなかった。先程言ったように、土日は嫁が忙しい。チャーハンなら作れるかな?ということから、素人チャーハン作りが始まった。
今回はネギがないという致命的なミスがあったが、ネギがなくてもけっこう美味しく出来るものである。
不思議なもので、料理にまったく興味がなかった私が、今度は何か違う物を入れてみようかな、などとチャーハン作りが楽しくなった。
その他の料理と言うと、玉子焼き、目玉焼き、スクランブルエッグという初歩的なものは作れるようになった。意外と料理は面白い。
スーパーへ行くと、さまざまな料理の「○○の素」がたくさんある。今度はチャーハン以外の料理にもチャレンジしてみるか。