Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

路線バスよ、安全運転を!

毎朝、息子を学校まで毎日送る

私は毎朝息子を高校まで車で送る。距離は約7、8kmだと思う。高校の近くに私の会社があるので、ついでに送っていく。

 

毎朝家を出るのが遅い。何度言ってもギリギリの時間だ。会社に遅刻するほどではないが、始業3〜5分前だ。私としては早く着いて少し落ち着いてから仕事をしたいのだが…。

 

少し体の変化に気づいてきた

私も40代後半になって気がついてきたが、どうも若い時のように目が見えないような気がする。特に雨の降る夜は要注意だ。市街地のようなところは街の明かりや街灯でまだ見えるが、街灯の少ない道路はどうも見づらい。

 

天気が良ければ何も問題はないのだが、夜雨が降ると道路が暗い。万が一のことを考えるととても怖い。

 

お年寄りの方はもっと見えないだろう。私だっていつかは高齢者ドライバーになる。そう考えると、常に安全運転を心がけるようになってきた。

 

ある朝の時間

ある日いつも通りの時間に家を出た。大きな道路に出ると相変わらず交通量の多い道路だ。

 

幸いに信号機も青ばかりで、今日は少し余裕がありそうだ。息子に「お前もうすこし早く準備しろよー」とか言いながら学校へ向かう。

 

いつも通る近道を行くため、やや細い道に入る。この道路は小中学生の通学路でもある。細心の注意を払って運転する。

 

自分の子どもが登校する時に、危険な運転をする車がいたらどんなに腹立たしいか。そう思うと絶対にスピードは上げられない。

 

細い道から大通りに出た時!

近道を抜けて大通りに出る時だった。(一時停止)右から路線バスが来ていたが、だいぶ距離があったため、道路に出た。するとクラクションを鳴らされた。

 

いつのまにかバスがすぐ後ろにいる。え?何キロ出してるの?と思った。この道路は市街地の真ん中で、子どもやお年寄りも歩いている。だいたいの車は速くても40キロくらいで走る。

 

そして私の車にピッタリついて走っている。やや右側に寄って。煽られているのだ。

 

百歩譲って、私の道路への入り方が少し悪かったとしても、路線バスが煽り運転!こっちも少し頭に来てしまった。

 

このバスは息子の学校まで行くバスなので、ずっと後ろにいた。学校の近くのコンビニで息子を降ろすため、コンビニの駐車場に入った。

 

すると、何と何とバスの運転手がこちらを睨んでいる!いったい何なのこのバスは!

 

バス会社に電話する

私もかなり苛立ってしまったので、バス会社に電話をした。「おたくのバスにさっき煽られましたよ!ナンバーは○○○○!」電話に出た男性は平謝りである。「誠に申し訳ありません。厳重注意しておきます」と丁寧な対応だった。

 

電話に出た人がまじめに対応したので、少しは気が晴れた。あんな乱暴な運転手はあの運転手だけだと思いたい。

 

人の命を預かって運転していることを忘れずに

車の運転をすると、その人の性格が出る。普段とても大人しく見える人が運転すると、スピードをガンガン出したりするのはよく見る。

 

しかし一番腹が立つのは、高齢者の車を煽る行為。見ていてとても怒りがこみ上げる。人間誰だって年をとる。自分が高齢者になって若い時のような運転が出来なくなった時に、後ろから煽り運転をやられたらどう思うか?

 

特に路線バスは、お客様の命を預かって運転しているのだ。いくら前の車が遅いから、あるいは無謀な運転をしたといえ、その車を煽るなんて許されない。

 

この運転手には猛省をしてもらいたい。

 

おわりに

以前警察の方に聞いたことがある「一般道は、本来歩行者が歩く道。その道を車が通らせてもらっている」ということである。

 

歩行者優先、そしてお互いに思いやりの気持ちで人も車も安全に通行してもらいたい。そうすれば交通事故は減っていくと思う。

 

私も時には路線バスを使う時がある。煽り運転をした運転手が、心を入れ替えて安全運転をしてくれる運転手になることを切に願う。