Tおやじの日記帳~TakaWata’s diary~

主にPTA広報紙、その他の話題を書いてます!

PTA広報紙を楽しんで作ろう 11(2014)

何と県コンクールで驚きの結果が!しかし落とし穴も…。

 

福島県小中学校PTA広報紙コンクール、最優秀賞!

PTA会長の仕事はまだありました。26年度の入学式の祝辞とPTA総会です。しかしこの頃になると私もだいぶ慣れてきて、以前ほど緊張しないで務めることが出来ました。

 

ここで大事件!ビッグニュース!前の話で県の広報紙コンクールに出品したと書きましたが、ある日の昼休み、会社の同僚と何気なく新聞を見ていたら、県コンクールの記事が載っていて、同僚が「お前の小学校、最優秀賞って書いてあるけど」

 

!!!はっ?

!!!えーっ!

マジ?!!!Σ੧(❛□❛✿)

 

見ると確かに最優秀賞って書いてあります!県ですよ、県!全国に47しかない自治体のコンクールで1位!信じられなーい!

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当時の新聞。上に書いてある学校が我が校。


ちなみに各都道府県でPTA広報紙コンクールが行われていますが、これが全国小中学校PTA広報紙コンクールの第1次審査となります。以後上位入賞校の広報紙が東京の日本PTAに集められ、第2次審査、第3次審査、そして最終審査があり、栄えある入賞22校が決定します。

そもそも全国で小学校約3400校、中学校約1700校が参加し、第1次審査を通過するのが小学校約360校、中学校約230校です。(平成29年度)とても、いや、かなり狭き門!人口の多い都道府県が有利?と思いきや、そうでもありません。全国入賞の一覧を見てみると、人口の少ない県が上位入賞も珍しくないんです。私としては東京や大阪の学校の広報紙はレベルが高いんだろうなーと勝手に想像していました。

 

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県コンクール最優秀賞の賞状。

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盾。市と比べるとさすがに豪華!


そんな中で我が校の広報紙が県で1位。急いでみんなに教えまくりました。さすがにみんな驚いて「えー!」の連発でした。数日後にPTAの歓送迎会があり、重鎮の同窓会長にもお褒めの言葉をいただき、まさに「この世の春」の嬉しい気分。昨年は市のコンクールにも入賞すら出来なかったのに、急激にトントン拍子に受賞しまくりです。まあ今思えばちょっと油断が出てましたね。

 

編集会議の席上で事件が

さて26年度の広報紙作成です!が、ここでちょっとした事件が起きてしまいました。

第1回目の編集会議の席上、広報担当のK先生が突然とんでもないことを言い出します。

「今回、県で最優秀賞を受賞したことですし、今後はもうそんなに頑張らなくてはいいのではないかと思います。年2回の発行にするとか、ページを減らす方向で考えませんか?私からの提案です。」

 

は?何を言ってるの?

 

突然テンションの下がることを言い出すので、委員の皆さんも異様な雰囲気に何も言えません。私も特に信頼していた先生がそんなことを言うとは想定外だったので、言葉が出て来ませんでした。頭の中が真っ白です。しかしこの嫌な空気を何とかしなければと思い、「まあ検討しておきましょう。とにかく今回の第1号は従来通りカラー8ページで1学期末に発行でいきましょう」と言いました。

 

気持ちを切り替えて、何とか話を進めました。でも気持ちがどこかに行ってます(;o;)

 

ページの構成

表紙は1年生の集合写真とコメント。

2、3ページは鼓笛パレードと、パレードに出た子を選んで写真付きコメント。レイアウトは去年と同じくならないように。

4、5ページは運動会。やはりレイアウトを工夫して子どもたちの写真付きコメント。

6、7ページには企画。この年度より、我が校の児童数の減少により、複式学級制が導入されました。該当するのは4・5年生です。創立以来初めての複式学級ということで、複式学級がどういうものなのかを保護者の皆さんに知ってもらおうと企画しました。余ったところに遠足と宿泊学習。

8ページは転任されてきた先生紹介と、地元で全日本陸上選手権が行われ6年生が見学に行ったので、その記事。それから市連P球技大会、新入会員あいさつ、編集後記です。

 

K先生に対して疑心暗鬼に

編集会議が終わったあとAさんと話しましたが、何でK先生が突然あんなことを言い出したのか、見当がつきませんでした。もともと他の保護者にはあまり受けが良くない先生でしたが、私としては何でも一生懸命やってくれる印象でしたので、とてもガッカリしました。今まで親切なフリをしてイヤイヤながらやっていたのか?それとも前号の転出した先生の企画を強行して載せたのが面白くないからか?とにかく落胆が大きかったです。少し担当の先生が信頼できなくなりました。こんな感じで良い広報紙が出来るかなー?と不安になりました。

 

初夏の気持ちいい季節ですが、スッキリしない5月のある日の出来事でした。

 

また次回!