子どもは失敗して当たり前。親は何度も教育する義務がある!
人間誰でも失敗する。失敗しない人間なんてこの世にいるのだろうか?
最近子どもの虐待のニュースが多い。子どもが言うことを聞かないからだとか、失敗した時のしつけとか。
私たち大人も子どもの頃は、たくさん怒られた。しかしその怒り方には確かなる愛情があった。
愛情があるから、怒られても納得できる。ゲンコツをもらっても憎らしいなんて思わない。感謝の気持ちがあった。
人間は多くの失敗をして、次の経験に生かすことのできる生きものだ。そして子どものうちは失敗した時の対処が未熟で当たり前。
そのために親がいる。先生がいる。何度失敗しても、何度も繰り返し教育する義務がある。
だけど最近その「親」が問題となる行動を起こす人がいる。あくまでごく一部の親だ。しつけと称して信じられない虐待を子どもに対して行う。
虐待する親は、自分が子どもの時に同じことをされたのだろうか。いや、同じことをされたらすでにこの世にいない。もしくはつらい記憶を背負っているはずだ。
自分の子どもが生まれた時を思い出してほしい。必死に生きるために大きな声で泣いていたではないか。その姿を見て感動しない人間はいない。
やがて成長するにつれ、子どもは人間として生きていくためにさまざまな壁にぶつかる。その時に親として大事なことを教えていかなければならない。
子どもが失敗するのは当たり前。人生経験が足りないのだから。私たち大人がその都度正しいことを教えなければならない。
子どもの教育は、親の大切な義務だ。仕事が忙しかろうが、趣味の時間がなくなるだろうが、人間として生きていくうえで、大切なことをきちんと教えていくのは大切だ。
その大切なことがわからない親が多くなったということなのか。嘆かわしい世の中だ。
ごく一部のことなのだが、何とかしなければならないことだと思った。
子どもは他の何ものにも変えられない宝物である。