レコード大賞、ホントはDA PUMP!
昨年のレコード大賞は乃木坂46だった。あれほど流行ったDA PUMPではなかったらしい。
なかったらしい、というのはレコード大賞を見ていなかった。というより、ここ何年もレコ大、見ていない。
私も47歳になり、いい年したオジサンだ。流行りの歌がわからない。
ファンの方には大変申し訳ないが、乃木坂46と言われても存在は充分わかっているが、どんな歌を歌っているのか全くわからない。
DA PUMPのU・S・Aはよく聞いた。子どもがスマホで見ていたので、自然と覚えてしまった。
私のようなオヤジでも覚えやすいメロディと、若い頃よく聞いていたDA PUMPということもあり、親近感が湧いていた。
PTAの集まりでもこの歌の話題が出る。私と同世代の方もこの歌は知っている。そして久々のヒット曲だ。てっきりレコ大もとれると思っていた。
しかし昔の外国のカバー曲ということで、審査員から敬遠されたらしい。やはりレコ大という偉大な賞からは外されてしまうのか。
過去にもあった。西城秀樹のヤングマン。子どもの頃、大好きだった曲。明らかにその年のNo. 1の曲だったが、大賞はジュディオングの「魅せられて」(^^)
レコ大のおかしなところは他にもある。例えば新人賞。1980年は松田聖子の「青い珊瑚礁」が大ヒットしたが、最優秀新人賞は田原俊彦の「ハッとしてGood」。えっ?って子どもながらに思った。
1982年は(若い方、ごめんなさい^_^)中森明菜が明らかにダントツなのに最優秀新人賞はシブがき隊。事務所の力が明暗を分けたのか?
日本最大の音楽の祭典なのに、どうも腑に落ちない審査基準がある。
私の独断的な考え方だが、昨年のレコード大賞はDA PUMPが妥当だと思う。小学生から大人、もしかしたら60歳以上の大先輩まで知っていて、思わず口ずさんでしまう曲ではないか?
乃木坂46さんをけなすつもりは全然ない。若い世代からは圧倒的な人気があるのだろう。大賞に選ばれたことに対してはとても素晴らしいことだし、祝福したい。
しかし申し訳ないが、彼女たちの歌は全く知らない。私だけかもしれない。ハッキリ言って私はオジサンだ。
レコード大賞とはどういう基準で選ばれるのだろう。年々視聴率が落ちていく原因がそこにあるのではないかと思わされた。