3年3組こくばん先生、素晴らしい!
ネットで見つけた異色の先生
なんと公立校の先生だった
ネットのニュースを見ていたら、3年3組こくばん先生CDデビューという記事を見た。川崎市の公立学校の先生だそうだ。
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/10/07/0011709586.shtml
引用元:デイリースポーツ
YouTubeで「歯がぬけた」という歌を聞いてみた。「♪歯が抜け〜た〜歯が抜け〜た〜♪」のメロディが耳に残る。
自分自身で作詞・作曲した8曲入りのアルバムを出すそうだ。
この先生、29歳と若い。ニコッと笑顔がさわやかな、優しそうな先生だ。
しかしよく教育委員会が許可したと思った。教師が副業なんて信じられない。頭の固いお偉方をちょっと見直した。
こくばん先生のデビューまで
山下達郎に憧れてギターを始め、一時は歌手を目指したそうだが、親や祖父母が教師だったことから教師の道に進む。
日頃から教室で情操教育の一環として歌っていたが、2年前に担任した生徒の保護者がレコード会社の元社員だったことから道が拓けた。
武道館や紅白が目的ではなく、子どもたちに聞いてほしくてこのプロジェクトを始めた。子どもが必要としてくれる場所に行って歌ってあげたいと言っている。
こんな先生がたくさんいたらいいなと思う
素晴らしい。ホントに素晴らしい。こんな先生がいたら、子どもたちは学校に行くのが楽しくなるだろう。
授業が始まる前に一曲、昼休みに一曲、帰りの時間に一曲。この先生には毎日歌ってほしい。
曲もとても素敵なメロディだ。一回聞いただけでサビが覚えられる。
実際にこの先生に触れ合うことの出来る子どもたちは幸せだろう。先生が有名人になってしまったことにより、自分の学校にアイドル先生がいる。嬉しいだろうな。
いや、そんなことより、こんなステキな発想を持つ先生に授業をしてもらえる。なんと素晴らしいことか。
保護者から見ても、公立学校の先生らしからぬ先生がいることは、学校に対する好感度が上がるだろう。
もっともっとこんなステキな先生が必ずいるはずだ。歌手だけでなく、他のジャンルに器用な先生が。
こくばん先生のような先生がもっともっと世の中に出てきて、なんとなく最近暗いイメージが強い学校が、子どもたちが楽しく通える学校になってほしい。
学校が元気になれば、地域も元気になる。地域が元気になれば、日本が元気になる。
こくばん先生、頑張れ!