PTA広報紙を楽しんで作ろう 8(2013)
全てにおいて前年度を超えるものを
第2号編集会議
平成25年9月、第2号の編集会議です。今思うと、この頃から私の頭の中に「前年度と同じように見えるものは作らない、前年度のものが見劣りするものを作る」という考えがありました。一度良いものが出来たからといって、今回もこのパターンで行きましょうという考え方は進歩がありません。成長が止まります。常に新しいデザインやアイデアが大切だと思います。(あくまで私個人の考えです。そして毎年役員をやるという我が校PTAの決まりがあればこそ出来ることかもしれません)
今回は委員の皆さんから活発な意見が出てきました。アレも入れたい、コレも入れたいと。全部入れると学校行事だけになってしまい、PTA独自の企画がなくなってしまうので、あまり気乗りがしなかったです。しかし皆さんが言うには、私の作る広報紙が素晴らしいので皆さんがやる気になってきたと言うことです。(思わず鼻の下伸びる(^^)いや、天狗になってはイカン!)皆さんのやる気が妙に嬉しかったので、今回は企画は入れずに学校行事、PTA行事を中心にして、気をつけることとして単に行事紹介にならないように作成することにしました。
作成開始
まず表紙には市の陸上大会の写真を入れます。昨年とは違ったレイアウトで。
2ページは陸上大会で入賞した子を写真付きコメント。
3ページは校内水泳大会の様子と各学年から1名選んで写真付きコメントと、市の水泳大会に参加した子の写真付きコメント。
4、5ページは学習発表会特集。当日のいろんな写真と子どもを選んで写真付きコメント。先生1名と教養広報委員長さんの写真付きコメント。
6ページは2年に1回夏休みに行われるPTA行事の親子キャンプと、文化芸術事業として来町したバレエ団の発表の記事。
7ページは持久走大会の子どもたちの写真付きコメント。そして学校のサッカー教室で元Jリーガーの秋田豊さんがきてくれたのでその記事。
8ページは地区のお祭り。例年1、2年生がお神輿を担ぐので写真付きで。そして地区の連合PTAの球技大会と給食試食会、編集後記となりました。
作成を終えて
私もだいぶ慣れてきたので、今回は結構手をかけたつもりでした。まあ後で見てみれば写真付きコメントが多すぎますね。もっと子どものコメント減らしてレイアウトを工夫すれば良かったと思います。でも読者の保護者の方にすれば、自分の子どもや友だちがいっぱい載っていれば喜ぶので、コレもありなのかな、と感じます。
そして完成。当時は自信作でした。(今見ると色使いすぎてクドイ)またまた好評で嬉しい気持ちになりました。
そしてまもなく市のコンクールです。賞をもらうのが目的ではないのですが、やはり我が校に関係のない第三者の目から見た評価は気になります。その第三者から一定の評価を得られれば、良くできた広報紙なのでしょう。今回こそは最優秀賞まではいかなくても、優秀10校に選出してほしい!コンクールが近づくたびに気分がドキドキ、ワクワクしてきました。
メッキリ寒くなった12月、第2号を作り終えた充実感とコンクールへの期待感が入り混じった冷える季節でした。
また次回!